危険なペットフードとは

危険なペットフードとは

2007年に米国で、メラミンの混入したペットフードを食べた犬や猫が死亡する事故があり、日本でも輸入販売されていたので大きな問題になりました。
この事故がきっかけで、2009年6月、ペットフードに関しては、業界の自主基準しかなかった日本も、『愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律』(以下、『ペットフード安全法』)を施行しました。
法律の対象となるのは犬及び猫用のペットフードです。
これにより、ペットの健康に悪影響を及ぼすペットフードの製造、輸入又は販売は禁止されます。

消費者に対して適切かつ十分な情報を提供するために、製造業者名や賞味期限などの表示が義務付けられます。
また、国は国内に流通するペットフードを監視し、問題が起きた時はその廃棄、回収を事業者に対して命令することができるようになりました。

一安心といいたいところですが、実はこの『ペットフード安全法』、万全ではありませんでした。
原料については、『有害な物質を含み、若しくは病原微生物により汚染され、又はこれらの疑いがある原材料を用いてはならない』とあるだけ

何が入っているか?については・・・・
原材料名(原則的に添加物を含む全ての原材料を表示する)とありますが、○○類や○○ミールと書かれている原料は、加工済み原材料とされ、合成添加物などの表記は不要なのです。 
これでは、あまり役に立ちません。
しかも、酸化防止剤(エトキシキン・BHA・BHT)については、物質の含有量は、それぞれ定める量以下は使用しても良いことになっています。

【肉】
●4Dミートという現実

肉のランクというのをご存じですか?
例えば、一番品質が良いのは霜降り、テンダーカットなどの1ランク。
7ランクより下は、人は食べられません。
8ランクは、3Dミートと言われる、Dead(死んだ動物の肉)・Dying(死にかけていた動物の肉)・Diseased(病気の動物の肉)の肉。
そして、最低の9ランクは、Disabled(身体の一部に障害のある動物の肉)が加わり、4Dミートと呼ばれます。>
このように分類わけされた、人間の食用として不合格となり廃棄処分のものが「4Dミート」と分類されペットフードに加工される。

これらタダ同然の原料はペットフードメーカーの利益追求に利用されているのです。
屠殺場の廃棄物を、動物に与えることは、ガンや他の退行性疾患を招くリスクがあると指摘されています。
これらの廃棄物は、カビだらけ、酸敗、腐敗した肉(特に大腸菌)、サルモネラ菌に汚染された家禽の一部や、ひどくガンに冒された組織を含む可能性が高いのです。

DCの動物保護協会の調査では、路上轢死や安楽死によって死亡した犬猫が、ペットフードの蛋白源加工工場に運ばれていることを結論づけ、それらがパッケージにMeat(肉)やMammal Tissue(哺乳動物の組織)と表示される。と言っています。
 
 不自然な条件下で飼育されるほとんどの家畜は、農場でホルモン剤、ステロイド、抗生物質が多用された動物で、ペットフードに使用されるのも問題であり、死んだ組織においてもこれらの薬品は存在し続け、そのまま食したペットの体内に取り込まれていくのです。

 成長促進や肥満のためのホルモン剤、病気を防ぐための抗生物質、害虫を防ぐための殺虫剤など、数々の薬品を与えられていて、これらの薬品は食肉として出荷する直前の一定期間、投与禁止のものが多く、検査時に薬品が数値以上残っているものは不合格となります。
これらの、食品基準からはずれた肉を利用したのがほとんどのペットフードであり、このような肉の部分でさえ、原料としてペットフードに占める割合は少ないのです。

 表示に肉のような原料を表す言葉として、「ミートミール(肉粉)」、「ミートエキス」、「ミートボーンミール(肉骨粉)」「畜肉および牛肉副産物」、または不明瞭に「肉類(ビーフ・チキン・マトン)」とある場合、肉と解釈しがちだが、実際は尿、糞、羽根、くちばし、足、腫瘍の部分が多くを占めているのです。
(加工を簡単にするためにそのまま処理されている)
人が食べないのですから、廃棄するはず肉なのですが、処分するにはお金がかかる・・・・
そこで考えられたのが、このようなペットフードへの利用=リサイクル なのです。
これは、消費者が喜ぶ「安さ」を追求した結果でもあり、ペットフードは10kg 1,000円くらいで買えてしまうものもあります。
100g 10円です。
これには、加工費、流通費、広告費、パッケージ代なども含まれます。
こんな値段でメーカーが利益を出すには、4Dミートを使うしかないでしょう。

アメリカ農務省によると、ペットフードの製造においては材料の検査義務はなく、人間用の食材であることを証明できる会社がほとんどないので、この状況が、4Dと呼ばれる材料を業界に許しているのでしょう。

【鶏肉】
鶏肉工場の検査により、58%がサルモネラ菌に汚染されていたり、腫瘍や不潔物を体内にもつ鶏も多かったというが、これは人間の食肉用の現状であり、ペットフードに使われている鶏肉はというと、抗生物質、発ガン性物質としてしられる着色剤と防腐剤、バクテリアが基準以上のもの だとのことです。
『チキン使用』とあるペットフードのラベルには、「鶏肉副産物」、「チキンミール」、「鶏肉副産物ミール」と表示してありますが、人間が食べない部分のくちばし、頭、足の先、羽、血液、尿、糞便も含むのですから。
より不明瞭な表示で、ただ、「チキン」とだけのラベルもあるのですが、鶏肉使用となれば、先に述べたような人間の食品基準に不合格の4Dの、汚染された鶏肉でさえも使われていないのですから。

鶏肉を多く摂ると、ガンの発生率が非常に高いともいわれていて、トリには成長を早める成長ホルモンが使われていることが多いため、それが原因と考えられます。

【魚肉】
魚を原材料として含むペットフードは少ないのは、人による肉の消費は、殆ど魚肉ではなく、畜肉、鶏肉にかたよっていて、その副産物や廃棄物も、畜肉、鶏肉だからなのです。
また、このことはほとんどのフードメーカーが動物の食性と栄養学について無知かということも示しています。
魚肉が含むオメガ3は、畜肉、鶏肉が含むオメガ6と比べて、抗アレルギー効果が遥かにすぐれているので、フードに魚肉を加えることは、多くの動物にとって必要な事なのです。

【穀物】 

人間の食用とならないものを利用して作られているのが、ほとんどのペットフードです。
穀類の場合は、農薬の残留濃度が高くて食品の安全基準に不合格なものや、腐敗したものなのです
動物の食事としては、麦類、米、とうもろこしなどですが、大豆を用いたフードは、避けるべきです。。

【大豆】
大豆は、長い時間をかけて調理されてはじめてよい食物となるのですが、ペットフードでは、そのように調理した大豆を用いてはいないことが多いです。
大豆には、一定期間給餌され続けると胃腸を刺激する酵素があり、長い時間ゆっくり煮込まないと、この酵素は破壊できず、酵素の影響で胃腸内の消化液の量が減少し、バクテリアの増殖が過剰となり、胃の内容物の発酵が起き、ガスが発生します。
(大豆を使用していないフードに比べて、5倍ガスが発生することが明らかにされている)
そのガスは脳に結ばれる血管を圧迫し、ショックを起こし迅速で適切な処置をしないと死に至ります。
また、大豆は体内でカルシウムが機能できなくするので、余分にカルシウムを補う必要が出てきます。

大豆は、、亜鉛を含まないだけでなく、体内から亜鉛を失わせ、亜鉛がないと骨の障害が起きもろくなります。
亜鉛は、皮毛の状態を良好に保つミネラルで、大豆の摂取によりこれが不足することで、アレルギーとなり、甲状腺機能不全の原因となる。
大豆ミールと書かれている場合は、実際には素材のカスが多く使われているようです。

大豆は、蛋白質の増加とフードの増量のために使用されています。
大豆は、犬にとっては消化吸収が非常に困難なもので、犬にはL-リジンが不足しているので、大豆を蛋白質として利用するには適切なアミノ酸が必要なのです。
ハイリジンやL-リジンサプリメントをもってしても、豆腐の様に予備消化されていない大豆、犬の消化システムは対応できず消化器官にガスを発生させ鼓腸症の原因になり、多くの犬が犠牲になっている問題があるのです。

猫は、大豆を利用できますが、ひきわり全脂大豆で高品質でなければならず、しかも動物性蛋白質のサポート(代わりでなく)という形でなければならないのです。
すべてのキャットフードは、高品質の筋肉を材料に用いなければならないのですが・・。

【塩・海塩・醤油】
腐敗を隠すことで、嗜好性高める目的でたくさん使用されていますが、動物も人と同様、食餌に塩の添加を必要としません。
大型犬が、体内で利用できる量は1日に0.25gといわれていて、これは干しぶどう1粒位の量である。
フードに塩を添加するのは、無駄なだけでなく、悪影響を及ぼし、必要とする塩は食物となる植物の中に含まれているもので十分なのであり、原材料の穀物からこれを取り入れています。

しかし、多くのフードには不自然な割合で塩が添加されていても、ラベルに表示されていないが、「塩は添加していない」と表示してあるフードの何と1000倍の量がほとんどのフードに含まれているといいます。
その結果として、高血圧と心臓病や腎臓病で死ぬ動物が、年々増えてきているのですから。

必要以上の塩は、まず腎臓を刺激し、水を大量に飲みたくなり、この水は胃腸内の胃液を薄めてしまい、消化不良の原因となります。
(加工段階での塩の大量の使用目的は、食いつきをよくするため、保存料としてです。)
塩は、水分を吸収し、血管のまわりが塩を多く含んだ状態にあれば血管壁を通して血液中の水分が喪われていき、血液が濃くなり、直径1mmほどの毛細血管を赤血球が通過しにくくなり、心臓と循環器気系に深刻な打撃を与えます。
このように血液、肝臓、腎臓の働きを妨げ、老化を早め、取りすぎで喉が乾き多飲となり、胃腸の働きを弱め、心臓にも負担がかかるのです。
自然のバランスのもとに含まれるナトリウムは、細胞の健康に重要ですが、多すぎると繊細な構造を破壊するのです。

【砂糖】
砂糖の摂取により、体重過多、神経過敏、糖尿病になるペットフードによる砂糖中毒の動物は多いのです。
砂糖には、さとうきび糖 と てんさい糖がありますが、その害は同じであり、ビタミン・ミネラルの効力を3つの方法で妨げます。
1 砂糖はタンパク質、ビタミン、ミネラルを供給しない。
2 より栄養のある食物の代用をすることで、栄養不足を起こす。
3 硫酸、マグネシウム、ビタミンC、複合ビタミンB類のほとんどものの必要量を増す。
 砂糖が化学変化をするために、これらの栄養素を燃焼させるからだ。

砂糖は神経を過敏にし、砂糖に対応するためのインシュリンを、常に必要とすることで、膵臓に負担をかけます。
膵臓疾患の動物は増加し、10%は糖尿病との統計も出ていますが・・・原因の多くは、砂糖の摂りすぎであるのです。。
砂糖は便を大腸に長くとどまらせます。
体内で栄養分が吸収された後、食物は便としてできるだけ迅速に排泄されなければならなく、便が体内にあると、その中に含まれている水分と毒素はまた身体に取り込まれ、ガン、リューマチなどの原因となることもあるのです。

フードに使われていても、ラベルに砂糖と表示されていることはまずなく、保存の目的や嗜好性を高めるためだけに大量に使用しています。
それにより、骨、歯を浄化する体液の働きを妨げ、抗ガン、抗病原菌、抗アレルギー、老化防止の働きをもつビタミンCを破壊します。
身体を保持していくためには、糖分は必要ですが、過剰摂取は血液中に吸収され、脂肪となり、分解されない脂肪は、肝臓に蓄積され、肝臓病などの原因ともなり、肥満は心臓病、糖尿病、神経過敏、アレルギーの原因と言われています。

【ビタミン・ミネラル】
植物を原料とする天然のものは高価であるから、安価なフードには使用できず、経済効果を第一とする主義のフードは、合成のものを使用と考えて間違いがないのです。
化学合成のものは、体内で栄養素としての役割を果たすことなく、体外に排出され、病気の原因ともなります。
鉄は、酸化鉄=さび、カルシウム=貝殻粉であることが多いです。

●無添加であること
ペットフードの賞味期限を気にされる人は、案外少ないようですが、それは、ペットフードの賞味期限が気にする必要がないほど長く、ほとんどが1年以上で、中には2年以上のものもあります。
私たちが、普段主食にしているものに、こんなに長い賞味期限のものがあるでしょうか?
なぜペットフードはこんなに長く傷まないのかは、人が食べるものには禁止されている抗酸化剤を大量に使用しているからなのです。

フードに使用されている合成添加物
食品を保存する場合、腐敗細菌による腐敗だけでなく、酸化による変質も食品衛生上重要な問題であり、特に油脂の酸化物は、単に食品の風味を損なうだけでなく、酸化物の有する毒性のため、食中毒を起こすこともまれではないのです。
 油脂の酸化は、酸素、水、光、金属塩、熱などによって促進され、最初は誘導期間といって酸化は少しずつ進み、この期間を過ぎると急速に進行します。
油脂の二重結合を酸化し、過酸化物、アルデヒド、ケトン、酸などを生成するのです。
これを防ぐために利用される化学物質が、酸化防止剤=防腐剤であり、いうまでもなくフードが腐敗するのを防ぐものなのです。

●BHA(ブルチヒドキシアニソール)
1954年(昭和29年)に食品添加物として認可され、食用油脂、バター、マーガリンなどに広く使用されていましたが、発ガン性が確認され、現在では、一般食品に使用する事は禁止されています。
ガソリンの酸化防止として使われていたもので、急性毒性が強く、発ガン性の危険が高いもの、油脂の酸化防止剤に使用しています。
一部を除く人の食品には使用禁止となっていて、急性毒性はかなり強く、マウス、ラットとも経口投与後10分後頃から歩行失調状態となり、呼吸促拍し、運動減少して死亡、死亡時に消化管の出血、潰瘍形成、肝うっ血が認められ、慢性毒性、特殊毒性もBHTと大差はないものです。

厚生省の依頼で、昭和53年から名古屋市立医大でラットの発ガン試験を始めていたましたが、BHA無投与のオス・メスとも全く発ガンしなかったのに対して、BHAを与えていた方には前胃に腫瘍が発生、扁平上皮癌、前癌症状である乳頭腫などができたのを含めるとオスは100%、メスは96〜98%に及んだのです。
BHAをラットとハムスターに与えると、胃に扁平上皮細胞のガンを誘発しました。
(最も致命的なガンであり、多くの白い猫は扁平上皮細胞が、皮膚の上で黒い腫瘍になった後、1ヶ月以内に死亡する。)
BHAは胃と膀胱にガンを形成させたといいます。

●BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
石油抗酸化防止として用いられたのが始まりの酸化防止剤で、主原料はクレゾール(原料はコールタール=発ガン物質)とイソブレチン(麻薬作用がある=麻薬剤)、1956年(昭和31年)に食品添加物として認可されました。
魚介冷凍品や魚介乾燥品、魚介塩干品、チューインガム、油脂、バターなどへの限定的な使用が認められていますが、米国では膀胱ガンや甲状腺ガンを誘発する可能性があるといわれています。
脂肪組織に蓄積する傾向があり、食餌内容に油分が多くなればなるほど毒性を増強させ、他の物質と協力しても毒性を高めます。
油脂の酸化防止剤に使用します。
急性毒性、慢性毒性、特殊毒性とがあり、この特殊毒性のテストで、ラットの食餌に10%のラード、BHT0.1%を添付すると、交配により得られた新生仔に無眼球症がみられたのです。
人間の食品の場合BHTには、使用基準量が定められていますが、他の薬品と併用された場合の相乗毒性の試験は全然行われていません。
ペットフードに至っては、危険性は大であり、その悪影響の結果が新生仔にみられています。
毒性は、急性症状としてケイレン、失神、肺水腫、腎臓病、貧血を起こし、中枢神経の重い障害(麻痺、精神障害)を起こし、1日3回塗り続けると、3ヶ月でガンが発病するといいます。

●エトキシキン
1953年(昭和28年)に、ゴムの固定剤として開発された薬剤で除草剤、殺虫剤、化学兵器として利用され非常に毒性の高いものです。
カイガラムシ駆除剤、除草剤などにも使われ抗酸化作用があるのですが、日本では、人の食品添加物として使用が許可されたことはありません。

農薬としての使用も禁止された、人が作ったダイオキシン系の最強のガン物質で、米国がベトナム戦争で使った化学兵器、枯葉剤の成分なので、毒性の想像はつくと思います。
膀胱や腎臓にガンを形成させ、特に大腸に多くのガン性の腫瘍を形成させます。
(合成パックされたビタミン、ミネラルの安定のために使用)
毒性は、生存している個体には、ガンやアレルギーとして現れ、繁殖の際の胎児には奇形として影響します。

●アフラキトシン
防カビ剤として天然物で最も強力な物質です

●硝酸ナトリウム
発色剤として使用されている。強力な発ガン性物質でニトロソアミンとして知られています。

●硝酸カリウム
保存料との相乗毒性で発ガン性物質ができます。

●プロピレングリコール
甘味成分及び保存料として使用されています
有害な化学物質で不凍液も同じ物質で作られています。
腸閉塞や癌性の腸障害などの消化器官の問題となります。

(参考資料/食品添加物読本:郡司篤孝)

【着香料】
本来は食べ物と思わないものを食べ物と思わせる目的で使用され、食いつきをよくするために添加される。
登録用語では、飼料用フレーバーと呼ばれ、ビーフ・ポーク・チキンのミート系や、フィッシュ系、ミルク・チーズ系もあり、これらは肉や乳製品とは全く無関係な化学薬品である。
食いつきのみを重要視しているので、この手の薬品の添加量は多く危険性は高いです。

【着色料】

見た目を美しく、価格を安く、製造上の簡便さ、原材料のごまかしといった目的、コストダウンのために使用されるが、動物はフードの色彩を見て選択するわけではないので、飼い主の購買意欲をそそるためであり、粗悪な肉を赤く見せ新鮮でおいしそうに見せたり、黄色や緑など見た目がおいしそうに飼い主に見せるためである。
肉がほとんど使用されていなくても、肉が入っているように見せかけるために肉のような色をつけることもある。
硝酸ナトリウムは人体に対する発ガン性が公式に認めら、ペットの身体にも有害であることが発表されたにもかかわらず用いるメーカーは多い。(亜硝酸ナトリウムも同様)

良くない素材を美味しそうに見せるための合成着色料、食いつきを良くするための合成香料など、他にも多くの合成添加物を使用しているフードが沢山あり、愛犬・愛猫が毎日食べるペットフードの中には、こんなにも危険な合成添加物が沢山含まれているのです。

ペットの死因の上位にあげられているガンと、それに関係する先天性疾患が、多くの化学的作用を受けて引き起こされていることは、すでに証明されていることが多いのです。
ですが、殆どのフードに使用され、メーカー側に問い合わせると、微量であるため安全であると回答が返ってきます。
しかし、毎日体内に取り込んでいて、何故安全と言い切れるのでしょうか?
安全というのであれば、何故私達人間には禁止されているものがあるのでしょうか?

それ以上に怖いことは、1種類で危険性があるといわれるものを、2種類、3種類と組み合わせたら、どのようなことになるか・・・・
毒を食べさせているといっても過言ではないのです。
この複合汚染、はアメリカの科学者の発表では通常の1600倍もの影響があるともいわれ、このような食事を毎日食べた母親から産まれた子供の奇形は、先天的と判断される場合が多いですが、ジャンクフード類による先天性といってほしいくらいです。

メーカー側が安全と言い切るのであれば、もし人間の子供で、自分の子供に喜んで安心して同じ添加物が入った物を死ぬまで毎日与えられるか・・・・
聞いてみたいものです。
たぶん、すすんで与える人はいないと思います。

ペットフードの中身・原材料を考える
【動物性脂肪】
動物性脂肪をフードに用いるには、加工する段階で酸化が始まるので、腐敗するにまかせるか、有害な酸化防止剤を添加するしかないのです。
(植物性脂肪よりも酸化しやすい)
腐敗した動物性脂肪は、ガスを生じ、死因のひとつである鼓腸症とガンの原因となったり、食中毒や胃腸障害をおこし、その毒性を肝臓で解毒しなくてはならないので、肝臓は働きづめになり病気になりますが、ジャンクフードで、動物性油脂を用いていないものは少ないのです。
身体の毒は、脂肪部分に蓄えられるので、動物性脂肪を食べることは死んだ動物の毒を体内に取り入れることなのです。
動物性脂肪は、54.5度までは個体で、この温度は動物の体温より高く、そして、器官内で酸素の流通を妨げる脂肪球を形成します。
この固い球を押し動かしながら機能するのは、心臓、肝臓、腎臓にとって負担のかかることであり、血管壁や腸壁に付着します。
健全な細胞とガン細胞との違いは、細胞核に動物性がないかである。とガンセンターでは述べています。
動物性脂肪を用いているフードは、BHA・BHTどころか、それより毒性の強いエトキシキンが必ず添加されているはずである。
それに加えてBHAやBHTも加えられていることが多いので、相乗毒性ははかりしれないものがあります。

獣脂は潜在的に消化が困難な材料であり、アレルゲン・発ガン性物質のひとつで、使い古された酸化した獣脂です。
ほとんどのレストランの裏に直射日光を浴びてメタルの容器に入れてあり、獣脂を集めるトラックが回収し、ペットフードやペット用スナックのメーカーに運ばれ、グレーバーは獣脂として使われています。


【植物性油脂】
必須脂肪酸を含む望ましい油脂であり、一番しぼりのものがよいが、精製された油脂は、熱処理、薬品処理などの製造過程で、ビタミン、ミネラルが失われていて、しかもその過程で使われた化学薬品が残留して、健康に有害である。
一般的に大豆油、コーン油、サフラワー油などがあるが、オメガ6の割合が高くオメガ3とのバランスがとれていないので、オメガ6の過剰摂取は腫瘍の原因となると言われている。
フラックスオイル、カノラオイルが好ましいが高価なため安価なフードには使用されていない。
*油脂、特に動物性脂肪の酸化を防ぐのに、酸化防止剤は不可欠といわれているが、植物油、とくに種子油は酸化を防ぐ天然物質のビタミンEを含み、なかなか変質しにくいのであるが、低コスト化のために化学薬品を用いて精製されてしまうため、これらの物質も失われ、結果として抗酸化剤の添加が必要となってしまう。

注意してほしいのは、もともと含まれている天然のビタミンEと抗酸化剤として用いられるトコフェロール(ビタミンE)とでは、身体に与える作用は全く異なる。というのは、ビタミンEは脂溶性ビタミンのため自然にその原料に含まれる割合ではなく、添加物として多量に加えられるのには危険があるからです。

●AAFCO(米国飼料検査官協会)とは
ペットが、通常健康に生活するための食事から摂る栄養に対して、適正基準を設定して公開している公的機関、「規制組織」です。
AAFCOは「検査機関ではない」ので、「AAFCOの給与試験」といっても、実際にAAFCOが試験を行うのではなく、AAFCO設定の「動物給与試験基準」を使って、各フードメーカーが自主的に試験を行います。
AAFCOは、「表示」への規制はとても厳しいのですが、使用する原材料については、そうでもありません。
くず肉を使用してはいけないとも、ペットだった動物をフードの原材料としてはいけないとも規制されていません。
有害な合成添加物にもそれほど厳しい規制はありません。
AAFCOとは、「どんな物でも基準値以内であれば使用して良いが、決められた通り表示すること」を規制している機関でしかないのです。
公式なペットフードの素材に関する種々の定義には、フードの品質安全性については何も記載されていないということです。
何と言ってもペットの飼い主の一番の心配ごとは、自分のペットに良いと思って与えているフードの安全性です。
フード自体が安全であるか否かの問題と同時に、ペットフードに使用されている個々の素材の安全性が問われます。
ペットフードに利用される素材の定義があいまいなため、私たちペットの飼い主が知らないうちに、品質の悪い素材がフードに利用されるという抜け穴が潜んでいるのです。
ご存知のようにAAFCOがペットフードの素材に関する定義づけを行っており、特に素材定義委員会という部署が関わっています。
この定義が、米国各州の法的規制につながり、フードを生産するペットフード会社のガイドラインにもなっています。
私たちペットの飼い主は、これにより、フードに含まれていて良い素材、悪い素材が確実に定義されていると信じざるを得ないのです。

このAAFCOの定義で、何が問題かと言うと‥‥
ミート(Meat )とは、食肉処理場から入手する「肉」を意味し、ペットフードのラベルでは、ターキー、ラム、ベニソン、ビーフなどと表記できるとされています。
チキンは、肉の他、皮や骨を含んでもよいとされています。
ここで、「肉」に関するAAFCOの定義に大きな問題があることがわかりますね。
ペットの飼い主さんたちに、品質の安全性を示すために、肉は食肉処理場からの素材でなくてはならないことになっているのです。
しかし、チキンは、定義にこのことは含まれておりません。

要するに、チキン(すべての家禽素材を含む)の公式定義は、「死亡した、死にかけている、病気に罹患した、障害をもつ」という意味の4Dミートの利用が許されているのです。
人の食品には適さない動物の肉ということで、安楽死させられた家禽の肉も含まれるのです。

ミートミール(meat meal)と言うと、ペットフードに利用されるレンダリング素材は除外しても、皆さんはきっと肉(meat)とほとんど同じだと思われるでしょう。
しかしながら、AAFCOの定義では、そうではないのです。
「ミートミール;meat meal」の定義には骨が含まれ、食肉処理場から入手しなくてはならないという規定がないのです。
公式な定義で、人の食品にはふさわしくないミートミール、ラムミール、ビーフミールなど、4Dミートであってもよく、安楽死した動物の素材が入っていても構わないのです。
チキンミール/家禽ミールにも、このような規制はなく、食肉処理場から入手する義務もないのです。

ペットの飼い主さんたちは、購入するペットフードの品質を信じ、安全であると思っています。
ペットフードの素材に関する定義がなされているので、フード素材の品質やフードの安全性について評価されていると思っているのです。
米連邦食品医薬品化粧品法では、201項fに「食品;Food」について、人や動物が食べたり飲んだりする品物と定義されています。
その条項 402条(a,5)では、粗悪な食品として病気の動物に由来する製品や食肉処理場以外で斃死した動物由来の製品と定義されています。
連邦政府の法律は極めて明確で、当該条例で、食肉処理場以外で斃死した動物のいかなる部分を含む製品は粗悪品となると規定されているのです。
ですから、本来はペットフードに利用する動物由来の素材は、いかなる素材も食肉処理場から入手した素材でなくてはならないと規定していただきたいものです。

AFFCOのニュースページ「よくある質問」ページでは、AAFCOは公式にこう答えているのです。
★「畜産副産物って一体何ですか?」という問いに、

「動物の飼料に適した素材です。筋肉以外の部分で、内臓や骨などを含む部分を言います。」
しかし、AAFCOは今まで畜産副産物が動物の飼料に適しているという素材の定義をしていません。
説明すらしたことがありません。
AAFCOとして定義ができない素材を、なぜ、法的に定義する素材の中に勝手につけ加えることができるのでしょう。
まるで畜産副産物は品質にも問題のない動物の飼料だと言わんばかりです。
畜産副産物には、人の食品素材として使ってはならない部分が含まれていることを消費者に説明しておりません。
すなわち、病気に罹患した動物の素材や、汚染された動物の身体の組織が含まれていることを。

★「畜産副産物には病気や障害のある動物の素材が入ることはないですか?」

AAFCOの最初の回答では、そういう素材は入れてはいけないので入らないと言っておきながら、ペットフードに入る畜産副産物には、死んだ動物、死にそうな動物、病気ないし障害のある動物の素材が入っている場合もあることを付け加えました。

★「このペットフード製品の原産国はどこですか?」

米国以外で生産される製品にはラベル表記の規制があり、輸入素材に関しても、人が食せるレベルの素材もたくさん輸入されていると述べています。
AAFCOは、製造業者より、素材の原産国の大切さを軽視しているのです。

人が食せるレベルの素材に関するページで、AAFCOはこのような素材のレベルはあまり重要な事項ではないということをさかんに説明しています。
そして、人が食せるレベルの製品というペットフードは、売るための宣伝であり、他の製品よりそのペットフードが優れていると嘘ぶいているようなものだと誤った説明をしているのです。
そんなことは決してありません!!
人が食すことができない病気の動物が素材になったペットフードより、消費者は人用素材でできたペットフードの方がはるかに良い製品だと思っているでしょう。
AAFCOの言い分は誤りであるのは、 FDAがちゃんと人が食せる素材を定義しているからです。
売るために捏造した表現などとは言えません。

ペットフードのパッケージをみて、AAFCOの基準を満たしているという記述があることをご存知でしょう。
一般的には、そのような記述がなされていれば、犬や猫の健康に良いペットフードであると認識されているでしょう。
人間が食べてはいけない部分の素材を利用するのがペットフードであることを知るのは、ショッキングなことです。
鉛や水銀、亜鉛、アドミウム、ヒ素などが含まれる食材を自分の子供に与える親はいませんね。
しかし、AAFCOはペットフードには、このような毒性のある金属が多少は入っていても構わないという決議をしたのです。
この重金属は、家畜の体内で蓄積すると、特別な方法で除去しない限り、体内にとどまってしまう物質です。
ですから、そういう汚染された肉を私たちが食べれば食べるほど、わたしたちが重金属の中毒になる可能性が増すのです。
このような粗悪な素材でつくられたペットフードを与えられる犬や猫も同じことが言えます。
このような状況に批判が起こると「重金属がもっとたくさん入ったペットフードの素材は他にたくさんありますよ!」
この程度は安全だと言わんばかりです。

医食同源
食事は健康の基本です。
健康と長寿のために、安全で高品質な食事を選んでください。


ペットフード類が病気の原因として考えられる事
1 腐敗、汚染されている原材料としての肉、穀類
2 過剰に含まれている動物性脂肪、砂糖、塩
3 人の食品基準に不合格となった原材料を用いることで、大量に残留しているホルモン剤、抗生物質、殺虫剤
4 天然物の模倣にすぎず、栄養素はほとんど含まない化学薬品のビタミン、ミネラル
5 製品の質を保つための防虫剤、防腐剤
6 加工後の劣化を防ぐ抗酸化剤
7 製品の見栄えを良くするための色素剤、着色料、発色剤、香料

上記による影響と疾患の可能性
1 脂肪・糖質・塩分過多:消化不良、肥満、便秘、糖尿病、心不全、高血圧症
2 コレステロール過多:腎臓、肝臓、心臓疾患、泌尿器系疾患
3 化学物質:アレルギー、ガン、脳神経の破壊と遺伝子の損傷

平行輸入品の恐ろしさ
輸入フードは、日本国内で正規契約の元に輸入販売している正規商品と商品だけを海外から輸入する平行輸入があります。
消費者側から見ると、一番違うのが価格で、半額以上の価格差もあります。
同じ商品であれば買う側からすれば安いにこしたことはありませんが、裏には危険な事があり、まずは輸入方法です

ペットフードの輸入はほとんど船便にて輸入されます。
正規契約メーカーが一度に輸入する量はかなりの量ですから、コンテナチャーター便となり、北ルートの気温の低い所を通ってきて日数も短縮されていますし、保冷されています。

平行輸入品は少量輸入のため混載便を使用します。
混載とは、別の荷物をコンテナ内に混ぜて入れてくる方法で、運賃が安く、経由便があり、日数がかかり、港に着いても港沖で停泊する時間が長いのです。
(国内にはいない害虫やネズミなどが紛れて入ってくる危険性も高い)
運行ルートも、南ルートの熱い地域を通ることが多く、船会社の方によると、南まわりの船の場合、船内温度が外気温以上になり湿度が60%以上になることもあると言うことで、このような状況で運ばれて来る商品は、サウナにおかれていると同じで、袋の中で汗をぐっしょりかいているようなものですから、品質を考えると安全とは言えません。

平行輸入の販売店では、『当社では安全のようにビニール袋を商品にかぶせて輸入しています』と説明するところもあるようですが、よけいに熱を持つことになり、ビニール袋を2重にするのは、くん蒸しているためだと思います。
くん蒸とは、農薬をガス化して使用する消毒方法で、発ガン性や変異原性があるとして問題の農薬です。
国内の倉庫で業者の判断で行われるもので、人間の食物ではないので国で定める安全基準がなく、どの薬品をどの位、どんな方法で行おうと自由なのです。
このように、日本に到着までの経由と時間、到着後のくん蒸が、並行輸入品に多く見られるトラブルの下痢や嘔吐、体調不良が多く発生する原因なのかもしれません。
又悪質な業者によるコピー商品も輸入され、名前が同じでパッケージが違う、製造日が異常に新しいものなどもあります。
海外には、本物の商品と同じ形状で、同じように見える商品を造ってくれる工場があり、見た目だけを同じように造るのです。

平行物は、殆ど正規ルートで購入しませんから、海外の市場に普通に出回る形状になっていますが、日本は梅雨など海外の気候とは異なる条件があるので、日本向けに詰められた商品のほうが安心であり、何か問題があった場合でも正規輸入商品はメーカーが対応し商品に責任をもちますが、平行品では、対応すらもしてはくれません。

どのようなフードに注意したらよいか
1 動物性脂肪を使用しているもの     
2 大豆やトウモロコシを使用しているもの(材料が高品質で新鮮で全粒の材料ならば食べられる)
3 鶏肉類を使用しているもの(人間の食品基準を満たしていない粗悪な獣肉)          
4 エトキシキン、BHA、BHT等を使用しているもの
5 塩、砂糖を添加しているもの          
6 賞味期限が明確ではなく1年以上のもの
7 素材に色々な色のついているもの       
8 並行輸入のもの

製品の表示の見方
1 パッケージについている、写真や絵は内容とは無関係である
2 キャッチフレーズは冷静に客観的に読むこと「トップブリーダー推薦」「獣医師推薦」「小型犬用」など
3 成分を表すパーセンテージの実態を見抜くこと
4 原材料は内容の多い順に表示されている

大切なのは、各栄養素が吸収可能な材料を使用することにより、充たされているかどうかなのです。
たとえば、トリの足やくちばしにもタンパク質は含まれていますが、消化吸収できず、落花生の殻を加えてさえ数値はあげることができるのですから。

市販されているタンパク質や脂肪のパーセンテージの数値は高すぎるものが多く、理由は…・
1 メーカーの栄養学的な知識が古く間違っている
2 食いつきを良くするため
3 数値が高いと消費者に栄養がある、良い材料のフードと思わせることができる

現在の食餌が原因と思われるとき
食餌が原因と思われる病気としては、下痢・アレルギー性皮膚炎・外耳炎・骨格障害・肥満・糖尿病・腎臓病などがあります。
症状が出る前に、動物達から何らかの危険信号が出されますので、まず食餌を見直して下さい。

食餌が原因の場合は、薬で病気を治す事は難しいと覚えておいて下さい。
* 月に2回ほど黄色い胃液のようなものを吐く  
* 指と指の間、手を良く舐めている、毛色が変色している
* 身体や耳などを良くかゆがる         
* 下痢や嘔吐を良く起こす
* 目ヤニが多く、涙やけがひどい        
* 毛艶がなく、パサパサして、フケがでる、脱毛する
* 肥満、やせ過ぎ                  
* 原因不明の発病、病気の慢性化
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このような症状のある時は、安全で良質な食餌を取ることで改善する事が可能であり、安全な食餌とは、合成着色料、酸化防止剤、着香料などを使用していないだけではなく、動物が本来食べていたであろう素材を使った物(100%ナチュラルの物=自然食)をいい、酸化防止剤としての化学薬品を使っていないだけで、原材料の粗悪(カス)のものは、対象外と考えます。

無添加=ナチュラルフードと銘打っているものの、その中には優れた物も、そうでないものもあり、無添加とラベルには書かれていても、原材料からみて絶対に添加物が必要なものもあります。
また、薬品の添加はないけれど、粗悪な材料を用いて材料そのものに添加物にあたるものが含まれていることもあります。

これまでの製造方法を基本的には改めてはいないで、最も消費者にアピールする部分のみを取り入れた結果なのです
ナチュラルを印象づけるために、栄養豊富で健康的素材の協調をしていますが、多くの場合、基本的原材料、成分は変わっていないで、あいかわらずの商品に、目立つ成分を付け加えたり、取り除いているのです。
あとはナチュラルという言葉をパッケージにちりばめればよかったのです。
特に最近は、商品説明もコピーのようにまねをして販売しているメーカーも多いので注意が必要なのです。

最近多く見られる病気について
・アレルギー性皮膚炎   ・ガン、腫瘍   ・骨の異常(股関節形成不全など)  ・白内障(若い年齢で発症)
・心臓病   ・泌尿器系の病気   ・肥満   ・下痢(慢性、急性)   ・外耳炎、中耳炎など耳の病気       
・糖尿病   ・肝臓や腎臓に悪影響を与え、甲状腺機能に障害      等
51.2%に何らかの症状がでていて、複数の病気にかかっている動物もいたのです。
(ペットの健康を考える会 調べ)

本物の良質で安全な食餌とは
食餌とは、動物が原初の時代に自然の中で選び出し、その種の存続の長い時間をかけて形成した食習慣であり、基本・原点となるのは、動物の野生の食餌です。
あらゆる動物の身体の器官と組織に役立つものが、何よりも備わっていなければならないのである。

100%ナチュラルなフードとは、現在わかっている有用な栄養分だけを摂取できるフードだけではなく、いろいろな自然の恵みのハーブ類や海藻も素材としているので、すべての栄養分を完全に摂取する事が出来て、開封後12時間しか効果のないビタミンCや製造後30日しか持続しないビタミンEを使用していないフードで、キレートミネラルを含んでいます。

原材料すべてが人間の食品基準に合格されたものを使用し、合成添加物を一切使用していないだけではなく、塩や砂糖も添加せずに、動物が古来より食べていたであろう食材を使用している自然の恵み100%のナチュラルなフードで、サプリメントの研究・開発・販売をし、信頼できる情報を発信しているメーカーを選ぶのが一番大切でなのです。
(環境・個体・症例によって必要栄養素が違いますので、フードだけでは健康維持はできません。)

ここまで読んで下さった方は、ジャンクフードがどれだけ危険で、恐ろしいもので、それにより多くの犬や猫が病気になっているか、食餌がいかに大切であるかを理解していただけたと思います。
CMやキャッチコピーなどを信じ、どれを食べさせても同じで、安いから、ガツガツと食べるから…と 表面上で判断し、メーカー側に騙されて与え、知らず知らずに毒を与えているのと同じなのです。

現在、健康そうにみえる動物でも、微量栄養素不足になっておりますから、遅かれ早かれ何らかの症状が現れて、最悪の場合は何の徴候もわからずに死へと至ります。
それを寿命・自然死といってしまうのには抵抗があります。

現在与えているフードを一口食べてみて下さい。
臭いを嗅いでみて下さい。
袋の内側を見て下さい。油でギトギトではありませんか?

もしも、あなた自身が、味見で食べることもできないような、そんな製品を与えているとしたら、それは食品・食べ物とはいえないのではないでしょうか?
開封した時に、異臭のような強烈なニオイがあるフードが、当たり前だと思っていませんか?

現在一番相談の多いアレルギー症状の80%は、ジャンクフードが原因であるので、食餌とサプリメントによる自然療法により改善された症例が最も多く、「もっと早く知りたかった」と食餌の大切さを実感し喜んで下さる飼い主さんが増えております。

しかし、一部の飼い主さんは、何でも食べればいいとジャンクフードを与え続け、慢性疾患やアレルギーになって病院へ通い、薬漬けにして何年も治らず、初めて食餌の大切さに気づく人も多いのです。
何故、そうなる前に食餌の大切さに気づいてくれないのでしょうか?
あなたにとって、犬や猫は大切な家族の一員ではないのでしょうか?

本来は、病気になってからではなく、病気になる前の予防が一番大切ですから、現在健康そうに見えていても、良質で安全な食餌を、是非とも与えて頂きたいと思います。
当店取り扱いのフードは香ばしい食材のかおりがしますので、ニオイと味を比較して下されば、品質の良さを納得していただけると思います。
自信をもっておすすめできる製品です 。



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