エキナセア


エキナセア 

このハーブは、ウイルス、細菌、酵母菌の感染への効果と、全般的な免役機能を高めることが立証されています。
風邪、インフルエンザ、泌尿器系感染症を含む全般の治療に理想的です。

腫瘍、傷や化膿、耳、歯肉の炎症、アクネ、湿疹にも使用できます。
体の全体的な免役を高めますので、アレルギー症状、FIP、猫エイズ、猫白血病など猫の伝染性疾患にも有効です。

エキナセアは、約400年もの間、アメリカ先住民の間でヘビに噛まれた際の傷の洗浄や、病気の治療のための薬として利用されていました。
特に歯やのどの痛み、風邪や伝染病の治療にも用いられ、有効成分が含まれる根の部分を噛んだり、ハーブティーとして飲んでいたといわれています。
1870年代に、アメリカの町医者H.C.F.マイヤーは、先住民たちからエキナセアの効能について学び、治療薬として利用し始めたことをきっかけに、アメリカでエキナセアに対する注目が高まりました。
その後エキナセアがヨーロッパに持ち込まれ、ドイツを中心に研究が進められることとなりました。その中で、エキナセアが免疫機能を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防・治療に役立つことが明らかになりました。
現在、エキナセアがドイツで医薬品として取り扱われているほか、アメリカではエキナセアがサプリメントとして流通しています。

エキナセアに含まれる多糖類や糖たんぱく質、フラボノイドには、免疫機能を高める働きがあります。
免疫機能とは、体内に入ってきた病原菌やウイルスから体を守るための仕組みであり、生物の体に本来備わっているものです。
菌の侵入を最初に防ぐのは、のどや鼻の粘膜と皮膚です。ここで防げなかった菌は、血液中の食細胞によって取り込まれます。
それでもなお防ぎきれなかった場合には、白血球によって攻撃されます。
しかし、免疫機能は生活習慣によって左右されるといわれており、疲れが溜まる・不規則な生活習慣が続くと、この免疫機能が正常に働かなくなり、病原菌やウイルスに抵抗する力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。
エキナセアに含まれる有効成分が免疫機能を高め、病気にかかりにくい健康な体を維持することができるのです。

エキナセア
作用:抗微生物作用、体質改善作用 、細菌感染を体内から取り除く助けをします。
細菌、ウイルスどちらに対しても有効ですから、感染症状に用いられます。
他のハーブと組み合わせることで、体内のどのような感染にも使うことができます。
膀胱炎、扁桃炎、上気道の感染症状や鼻に効果があります。 概して用途も広く安全です。
膿漏症や歯肉炎にはマウスウオッシュに、切り傷にはローションとして外用します。

免疫機能を高めさせる作用もあり、特に注目され、健康な組織と病原菌間の境目を崩してしまう、ヒアルロニーダという酵素の掲載を妨げることがわかりました。
つまりウイルスの侵入から体を守ってくれるのです。

マウスを用いた実験では、エキナセアの抽出液は腫瘍の拡大を止めたのです。
化学療法を受けている患者の免疫機能を回復させる効果も認められています。
ヘルペスやインフルエンザなどのウイルス感染を防ぐ働きがあり、悪化を防ぎ、回復を早めることもわかっています。
カンジダ菌による皮膚病の治療にも効果が認められていて、抗真菌クリームとエキナセア抽出液を併用した方が、抗真菌クリーム単独で治療するよりも再発率が低いのです。
そのほか乾癬や湿疹の治療にも用いられています。
歯肉炎や口内炎にはマウスウオウッシュとして使用することもでき治し、予防としても使用できます。

エキナセアを摂取する場合は、2週間続けた後に、1週間休むというサイクルを繰り返すと効果的だと考えられています。

エキナセア


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