オメガ3脂肪酸の恩恵 
         
        オメガ3脂肪酸は寒い地方の種子や植物、緑黄色野菜、寒流に生息する魚から見つかっているが、食料品の大量販売かとその後の加工食品の普及により、一般には加工もしくは姿を変えた食品を食べています。 
        それに加えて保存期間をのばすために、すべてのオメガが排除される傾向にあります。 
   
        オメガ3を含む食品が、駄目になりやすいのは、必須脂肪酸が酸素に働きかけて、酸化・腐敗するからです。 
        しかし、容易に酸素に働きける性質が、必須脂肪酸が身体にとって重要な理由であり、それにより酸素を体内に取り込むのを助けているからです。 
   
        病気が増加し、現代病と、いまだ認識されていない栄養上の病気は関連があり、オメガ3の摂取の不足からくると警告しています。 
        1980年 オメガ3脂肪酸の不足や脂肪酸の過剰摂取と心臓病は関係があることを証明
  
        され、今ではさらに多くの心臓病とガンとの関係があきらかになっています。 
   
        コレステロールの新陳代謝において、HDL(高密度のリポタンパク質で、血管壁に蓄積したコレステロールを除去し血管壁へコレステロールを運び込むLDL(低密度リポタンパク質)と拮抗する)コレステロール分子が血液をスムーズに流れるのと、胆汁塩に転化する双方を促進します。 
        これはコレステロールを身体が駆遂するただひとつの方法です。 
        この作用がきちんと機能しなくては、心臓と動脈の悪化を容易にまねくことになるのです。 
        それらはすべての細胞壁の調整・強化を促進し、さらに柔軟性を与え、保湿します。 
        保湿され、細胞膜をもつ細胞膜は、より効果的に細胞内外の物質を交換します。 
        そういった状態では、傷の治りや、」組織形成もはやいのです。 
        不健康な細胞や、もれやすい細胞は、アレルギー・ガン、抗体の働きの低下など細胞壁が重要なものすべてにおいて数々の問題を引き起こすので、オメガ3、オメガ6脂肪酸郡はこれらに対して働きかけ、ほとんどすべての身体機能に有効なのです。 
   
        ・炎症のシステム  
        ・治癒、治療のプロセス 
        ・免疫システム  
        ・脳のニューロ回路  
        ・心臓のシステム(コレステロール量と血液の動きを含む)  
        ・消化と再生のシステム  |